◾️break
「break」とはループ処理などを終了する事ができる構文である。
記述方法は単純で、処理を終了させたい繰り返し処理の中に「break」と書くだけである。
以下に一例を記載する。
(記載ルール)
whileなどのループ処理の中で「break」を記載する。
(例)
var num = 0
while true {
if num >= 3 {
break
}
print(num)
num += 1
}
本来であれば、上記のwhile分は条件が「true」のため、永遠とループする。
しかし、numが3以上の場合に「break」しているため、numが3以上になればループを終了する。
◾️continue
「continue」は次のループ処理の先頭に飛ぶ事ができる構文である。
記述方法は単純に処理を終了させたい繰り返し処理の中に「continue」と書くだけである。
以下に一例を記載する。
(記載ルール)
whileなどのループ処理の中で「continue」を記載する。
(例)
var num = 0
while num <= 10 {
num += 1
if num % 3 == 0 {
continue
}
print(num)
}
上記は「num」の中身が「3」で割り切れたときに「continue」が実行されるようにしている。
つまり「numの中身が3で割り切れたときにそのループは飛ばされて次のループに移る」という動作になる。