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ビルドタイプに応じた処理【Swift】

■はじめに

APIの向き先を、開発環境と本番環境で分ける時など、ビルドタイプに応じて処理を変えたい場合があります。

ここでは、そのビルドタイプ(Debugとそれ以外)に応じた処理分けの方法をまとめます。

■手順

以下のソースコードでDebug環境とそれ以外(Release)を分けることができます。

#if DEBUG
    print("開発環境")
#else
    print("本番環境")
#endif

■確認方法

上記の手順で、環境分けができます。

以下は、実際にリリースせずに、Release環境の確認する方法を記載します。

【手順】

Xcodeのアプリ名を押下する。

「Edit Scheme...」を押下する。

「Run」メニューの「Build Configuration」を「Release」に変更する。

これで、いつも通りビルドすると本番環境としてビルドすることができます。