目次
■はじめに
ここでは、ローカルのmacにRubyをインストールする手順を記載します。
Rubyインストールには「rbenv」を使用いてバージョンの切り替えを用意に行えるようにします。
Homebrewを使用しますが、Homebrewのインストール方法に関しては割愛します。
■手順
「rbenv」と「ruby-build」をインストール
以下のコマンドを実行し、「rbenv」と「ruby-build」をインストールします。
brew install rbenv ruby-build
以下のコマンドを実行し、インストールされていることを確認する。(バージョン情報が返ってきます)
rbenv -v
rbenvでRubyをインストール
まずは、以下のコマンドでインストールできるRubyのバージョンを確認する。
rbenv install --list
次に、Rubyをインストールする。(ここでは、2.6.0をインストールしています。
rbenv install 2.6.0
以下で今のRubyのバージョンを切り替えます。
rbenv global 2.6.0
rbenvでインストールしたRubyを参照するように設定を変更
以下のコマンドを実行して環境パスを取得する。
rbenv init
作者の環境では以下の情報が取得できました。
eval "$(rbenv init -)"
上記の環境パスをbashの場合は「.bash_profile」、zshの場合は「.zshrc」に書き込みます。
書き込みは以下のコマンドで行えます。
【bash】
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
【zsh】
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
書き込みを行ったら、以下のコマンドで設定を反映してください。
【bash】
source ~/.bash_profile
【zsh】
source ~/.zshrc
以下のコマンドで、インストールしたRubyのバージョンが表示されればOKです。
ruby -v