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Excelで生年月日から年齢を計算する方法(YEARFRAC)

目次

はじめに

Excelでの年齢計算には「DATEDIF」が使用されるのが一般的です。
しかし、「DATEDIF」関数がない場合があります。

DATEDIF」関数がない場合に使用するのが「YEARFRAC」関数です。
本記事では「YEARFRAC」関数を使用した年齢計算方法を記載します。

事前準備

A1」のセルに生年月日を入力してください。
以下の例を参考に入力してください。

1234/01/23

なお、以下の形式だと、「YEARFRAC」関数が正常に動作しません。

12340123

関数の実行

以下の関数を「B1」セルに入力してください。

=YEARFRAC(A1, TODAY())

これだけだと、余った月が小数点になってしまいます。
そこで、以下のように関数を修正することで、小数点を切り捨てして、年齢だけを算出する事ができます。

=ROUNDDOWN(YEARFRAC(A1, TODAY()),0)