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Knex.jsを使用したデータベースの更新方法
この記事では、Node.jsで動作するSQLクエリビルダーであるKnex.jsを使用して、データベースのレコードを更新する基本的な方法を説明します。
Knexインスタンスの設定
まず、Knexインスタンスを作成し、データベースへの接続設定を行います。
以下の例では、PostgreSQLを使用していますが、他のデータベースにも対応可能です。
const knex = require('knex')({ client: 'pg', // 例: PostgreSQLを使用 connection: { host: '127.0.0.1', user: 'your_database_user', password: 'your_database_password', database: 'myapp_test' } });
レコードの更新
update
メソッドを使用して、特定の条件に一致する行のデータを更新します。where
メソッドで更新したい行を指定し、update
メソッド内でカラムと更新値を設定します。
knex('テーブル名') .where('条件カラム', '条件値') .update({ 更新カラム1: '新しい値1', 更新カラム2: '新しい値2' }) .then(() => console.log("データ更新完了")) .catch(err => console.error(err)) .finally(() => knex.destroy());
まとめ
この記事では、Knex.jsを使用してデータベースのレコードを更新する基本的な手順を紹介しました。
Knexはより複雑なクエリやトランザクション管理もサポートしており、柔軟なデータベース操作が可能です。