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Knexを使用したNode.jsでのデータ挿入

目次

Knexを使用したNode.jsでのデータ挿入

Knexは、Node.jsのための強力なSQLクエリビルダーライブラリです。
この記事では、Knexを使用してNode.jsアプリケーションにデータを挿入する基本的な方法を説明します。

ステップ1: Knexのインストール

まず、Knexとデータベースのクライアントをプロジェクトにインストールします。

npm install knex --save
npm install [データベースのクライアント] --save

ステップ2: Knexの設定

次に、Knexを設定するために設定ファイルを作成します。

// knexfile.js
module.exports = {
  development: {
    client: 'postgresql', // 例: 'mysql', 'sqlite3'
    connection: {
      database: 'my_db',
      user:     'username',
      password: 'password'
    },
    migrations: {
      tableName: 'knex_migrations'
    }
  }
};

ステップ3: Knexインスタンスの作成

アプリケーション内でKnexインスタンスを作成します。

// db.js
const knex = require('knex')(require('./knexfile').development);

ステップ4: データの挿入

insertメソッドを使用して、データをデータベースに挿入します。

// 例: usersテーブルに新しいユーザーを追加
knex('users').insert({ name: 'John Doe', email: 'john@example.com' })
  .then(() => console.log("データ挿入完了"))
  .catch(err => console.log(err))
  .finally(() => knex.destroy());

この方法を用いると、Knexを使って簡単にデータベースにデータを挿入できます。
公式のドキュメントを参照することで、さらに多くの機能や高度な使用方法を学ぶことが可能です。