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Knexを使用したSelectクエリの実行方法

目次

Knexを使用したSelectクエリの実行方法

KnexはNode.js向けの強力なSQLクエリビルダーライブラリです。
この記事では、Knexを使用して基本的なselectクエリを実行する方法を紹介します。

Knexの設定

まず、Knexのインスタンスを設定します。
データベースの設定(ホスト、ユーザー名、パスワード、データベース名など)が必要です。

const knex = require('knex')({
  client: 'mysql',  // 使用するデータベースの種類を指定(例:'mysql', 'pg', 'sqlite3')
  connection: {
    host : '127.0.0.1',
    user : 'your_database_user',
    password : 'your_database_password',
    database : 'myapp_test'
  }
});

Selectクエリの実行

usersテーブルからすべてのカラムを選択するには以下のようにします:

knex.select('*').from('users')
  .then(rows => {
    console.log(rows);
  })
  .catch(error => {
    console.error(error);
  });

特定のカラムだけを選択する場合は、selectメソッドにカラム名を渡します:

knex.select('id', 'name').from('users')
  .then(rows => {
    console.log(rows);
  })
  .catch(error => {
    console.error(error);
  });

これらの例では、クエリの結果はthenメソッドで受け取るPromise形式で処理されます。
エラーが発生した場合はcatchメソッドで処理します。

Knexは非常に多機能で、複雑なクエリやジョイン、トランザクションなどもサポートしています。
公式ドキュメントで詳細な使い方を確認することをお勧めします。