■はじめに
ログインする際など、ボタンを押下した時に、テキストフィールドの値を取得したい場合などは多々あります。
ここでは、その方法に関して、一例を記載します。
■手順
まずは、App.jsのソースコードの全文を載せます。
以下をコピペすると動きは確認できます。
import React from 'react';
class App extends React.Component{
render()
{
var textData = ""
function changeText(e) {
textData = e.target.value
}
function btnClick() {
alert(textData);
}
return (
<div>
<h1>Hello World</h1>
<input type="text" onChange={changeText}/><br/>
<button onClick={btnClick}>ボタン</button>
</div>
);
}
}
export default App;
細かく解説すると、以下のテキストフィールドの定義で「onChange」の定義を記載してます。
この「onChange」は値が書き換わった時(テキストフィールドに値を入力した時)に呼び出される関数です。
ここでは「changeText」関数を呼び出しています。
<input type="text" onChange={changeText}/>
以下の関数でフィールド変数の「textData」にテキストの値を格納しています。
第一引数の「e」は「event」の略で、自動でchangeTextの呼び出し元のオブジェクトが格納されます。
var textData = ""
function changeText(e) {
textData = e.target.value
}
以下で、保存していたテキストフィールドの値をalertで表示させています。
function btnClick() {
alert(textData);
}