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Reactプロジェクトのバージョン確認方法

目次

Reactプロジェクトのバージョン確認方法

Reactプロジェクトで使用しているReactのバージョンを確認するには、いくつかの方法があります。
以下にその方法を紹介します。

方法1: package.jsonファイルの確認

プロジェクトのルートディレクトリにあるpackage.jsonファイルには、依存関係としてインストールされたパッケージのバージョンが記載されています。
reactのバージョンを確認するには、このファイルを開いてdependenciesセクションを探します。

{
  "name": "your-project",
  "version": "1.0.0",
  "dependencies": {
    "react": "^17.0.2",
    ...
  },
  ...
}

この例では、Reactのバージョンは17.0.2です。

方法2: コマンドラインでの確認

プロジェクトのルートディレクトリでコマンドラインを開き、以下のコマンドを実行します。
使用しているパッケージマネージャーに応じて、npmyarnのコマンドを使用します。

  • NPMを使用している場合:
npm list react
  • Yarnを使用している場合:
yarn list react

コマンドの実行結果に、インストールされているReactのバージョンが表示されます。

方法3: 開発者ツールを使用

ブラウザでReactアプリケーションを実行している場合、ブラウザの開発者ツールを利用してReactのバージョンを確認することもできます。
React Developer Tools拡張機能がインストールされている場合は、特に便利です。

拡張機能を開き、Reactコンポーネントの情報を表示させると、使用しているReactのバージョンも確認できます。

以上がReactプロジェクトで使用しているReactのバージョンを確認する方法です。
これらの方法を使って、プロジェクトの依存関係を正確に把握しましょう。