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JavaScriptにおける後方一致の実現方法

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JavaScriptにおける後方一致の実現方法

JavaScriptで文字列が特定の文字列で終わっているかどうかを確認する方法はいくつかあります。
この記事では、主に3つの方法を紹介します:endsWith() メソッド、正規表現の使用、そして slice() または substring() メソッドの使用です。

1. String.prototype.endsWith() メソッド

ES6で導入された endsWith() メソッドは、文字列が指定された文字列で終わっているかどうかを簡単に確認できます。

let str = "こんにちは、世界!";
console.log(str.endsWith("世界!")); // true を返す

2. 正規表現を使用する

より複雑なパターンマッチングが必要な場合は、正規表現を使用する方法があります。
この方法では、String.prototype.match() メソッドや RegExp オブジェクトを使用します。

let str = "こんにちは、世界!";
let pattern = /世界!$/; // "$" は文字列の終わりを表す
console.log(pattern.test(str)); // true を返す

3. String.prototype.slice() または String.prototype.substring() メソッド

これらのメソッドを使って、文字列の末尾から特定の長さの部分文字列を取り出し、それが目的の文字列と一致するかどうかを確認します。

let str = "こんにちは、世界!";
let target = "世界!";
console.log(str.slice(-target.length) ``` target); // true を返す

これらの方法を使って、JavaScriptでの後方一致の確認が行えます。
どの方法を選ぶかは、あなたのニーズや好みによって異なります。