◾️関数
関数とは、特定の処理をする小分けにされたプログラムの事である。
プログラムの中で何度も繰り返す一連の処理をそのまま記述すると、似たようなコードが散在してソースが見づらくなり、修正が必要になった時に時間がかかってしまう。
そのような時は、一連の処理を関数として切り出し、呼び出して使う事でソースがすっきりし、修正箇所を限定するができる。
関数の作成方法は以下である。
(記載ルール)
func 関数名(){
// 関数の中の処理
}
(例)
func kansu(){
print("関数の呼び出し")
}
関数の呼び出しは以下の様に呼び出す。
(記載ルール)
呼び出したい関数名()
(例)
kansu()
なぜ、関数を使用するのかというと、仮に10行の処理を100回実行したい場合があったとする。
今までは「10行×100回で1000行処理」を書く必要があるが、この10行の処理を関数に記載する事で、100回その関数を呼び出すだけで良い。
それだけでなく、仮にこの10行の処理を修正する必要がある場合、関数を使用しなければ、100回使用している分を全て修正する必要があるが、
関数にまとめると、この関数を修正するだけで良い為、非常に楽に修正ができる。
この様な利点がある為、共通的な処理は関数にまとめる方が良い。