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ローカルにNode.jsをインストールする方法【Node.js】

■はじめに

この環境構築はmacを前提にしています。

■手順

1.AppStoreで「Xcode」をインストールする。(Xcodeの中に入っている「Command Line Tools」が必要になります。)

2.「1」でインストールしたXcodeを開き、以下の画面まで進める。(インストールなど実施する。)

2.以下のURLにアクセスし、Homebrewのインストールコマンドをコピーしてターミナルに貼り付け、実行する。

https://brew.sh/index_ja

3.以下のコマンドをターミナルで実行し、nodebrewをインストールする。

$ brew install nodebrew

4.以下のコマンドをターミナルで実行し、nodebrewをセットアップする。

$ nodebrew setup

5.以下のコマンドをターミナルで実行し、設定を行う。

※「.bashrc」の部分は「.bash_profile」に書き換えても可(自身の環境に合わせて変えてください。

※新しいmacを利用している人は、「bash」ではなく、「zsh」に変更されていますので、「.bashrc」の部分は「.zprofile」に書き換えてください。

$ echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bashrc

6.以下のコマンドを実行して、「6」で設定したPATHを反映させる。

※「.bashrc」の部分は「.bash_profile」に書き換えても可(自身の環境に合わせて変えてください。

※新しいmacを利用している人は、「bash」ではなく、「zsh」に変更されていますので、「.bashrc」の部分は「.zprofile」に書き換えてください。

$ source ~/.bashrc

7.以下のコマンドを実行して、Node.jsの安定版のインストールする。

$ nodebrew install stable

8.以下のコマンドを実行して、Node.jsの「安定版」を利用するように反映する。

$ nodebrew use stable

■おまけ

以下のコマンドで、インストールできるNode.jsのバージョンが確認できます。

$ nodebrew ls-remote

上記で確認したバージョンを以下のようにコマンド実行することで、指定バージョンをインストールすることができます。(以下は「v12.5.0」をインストールする場合)

$ nodebrew install-binary v12.5.0

インストールしたら、バージョンを切り替える必要がありますので、以下のコマンドでバージョンを切り替えましょう。

$ nodebrew use v12.5.0

ちなみに、インストールしているNode.jsの全てのバージョンを確認したい場合は以下のコマンドです。

$ nodebrew ls